【 盛り付けのビフォーアフター公開!! 】
「百聞は一見にしかず」
てす
オードブルの盛り付け例
ビフォーは
配置と内容がわかることを目的とした
ささっと作ったサンプル的な盛り付け

アフターは
カメラ目線を意識して立体感を出して
商品の内容がハッキリわかることを目的とした盛り付け

トマトのパスタ
ビフォーは鍋からささっと移し替えたもの

アフターは
高さが分かりやすい角度からのカメラに合わせて盛り付けし
ソースと麺の見え方も変えてあります
仕上げのパセリはライトの光も考えてのせます

フードコーディネーターの仕事現場には
企業秘密がいっぱいなので
なかなかオープンにできません
例えば
これから発売する新商品を撮影するのは
発売予定日の1ヶ月〜3ヶ月前だから
世の中に公になる前に
個人のブログで公開するわけにはいかないんです
カメラマンさんのカメラの機材やセッティングも
それぞれに創意工夫があるので
オープンにすることはめったにできないですし
撮影する写真は
表舞台の世界で使うので
裏を見せることがマイナスイメージになってしまう場合が
(逆に宣伝効果が高まる場合も)あったりします
他にいろいろと理由があるんですけど
公開できない秘密がたくさんなのです
そんな中
掲載オッケーを頂いた写真の一部です
今回は
「こんな感じです」という
ザックリ盛り付けて頂いた見本を参考に
レシピ写真用に盛り付けるお仕事でした
レシピ撮影の時に
私が気をつけている
大事なこと2つをお教えしますね
①なんのための盛り付けなのか?
っていう
ねらいをおさえることと
②それをどうやって盛り付けるか?
っていう
技術的なこととセンスです
②のどうやって?は
様々な工夫のことです
例えば前の記事でも書いたけれど
盛り付ける時に使うお箸を使い分けるとか
パセリのミジン切りの切りの大きさとか
パスタの麺の見え方とかとか
①なんの為は
クライアントさんとの打ち合わせで
明確になりますから
事前のコミュニケーションがとっても大事です
自分がいいと思う盛り付けと
クライアンさんが望む盛り付けは
必ずしも同じではないってことです!
この
「なんのため?」は
様々なシーンで使えるので
仕事をする相手との意思疎通をはかる為の
大事な一言になりますから
機会があったら使って効果を感じてみてください
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