<フードコーディネーターとは?>
と検索したあなたへ
会社案内もなければ、就活のように
会社説明会もない
フードコーディネーターに興味があっても
この業界へ入るための入り口がどこにあるかさえ
見つけられない人 がほとんどだと思います
なるにはどうしたらいいのか?どんな仕事なのか?資格は?年収は?
直接話聞を聞きたくてもなかなか
機会がないのが現状ですよね
ネットなら何か答えが見つかるかもしれない!と
<フードコーディネーターとは?>
と検索ワードを入れた
あなたのために解説していきます
まず
フードコーディネーターってなに?仕事の内容は?
フードコーディネーターは直訳すると
食に関する物事を調整すること
色・形・素材をうまく組み合わせて 全体の調整をはかる ことです
これって範囲がものすごく広くて分かりにくいですよね
でもね、実際にそういうことなんです
つまり
フードコーディネーターという職業(肩書き)は
食にまつわる全てのことが仕事になり得る!!
ということなんです
では
具体的にはどんな場面で活躍できるのか?
例えば
食品関連企業・レストランのレシピ作成・アドバイス
美味しそうに見せるための
メニュー・カタログ撮影での調理や盛り付け・コーディネート
テレビコマーシャル・ドラマ・映画の消えもの(料理)の準備・演出
料理番組・雑誌への料理提供・コーナーへの出演
食のコラムを執筆
料理教室・食育関連などイベントの講師
食品メーカー勤務・商品開発
店舗プロデュース・マネジメント・アドバイス&コンサルタント
などなど
あげればきりがありませんが
食にまつわることの専門知識を持ち
食に関するニーズに応えプロデュース・コンサルしていく
とうのが私たちの仕事です
もう少し具体的に説明していくと
例えば
レストランのメニュー撮影の仕事に関わる場合
盛り付け方ひとつでメッセージを伝えることができます
(ここがフードコーディネーターの出番です!)
例えば、カツカレーのメニュー用の写真の盛り付けを考える場合

若い男性がお客様なら
ガッツリ&コッテリに盛り付ける方が訴求効果があります
カツをお皿の一番手前に盛り付けて ボリュームを出し
お肉の断面をジューシーに見せるとか
反対に若い女性なら
ライスを型に入れて盛り付けたりピクルスを添えたり
カツも食べやすいポーションにしたり
もしくは今まで誰も思いつかなかった
素敵な盛り付けでアピールすることもできます
たとえシェフのいるお店だとしても
一緒になってお店の売り上げのためにサポートするという立場から
フードコーディネーターがアドバイスすることは可能です
また
シェフがいないようなチェーン店で
アルバイトの高校生が盛り付けるのだとしたら
盛り付けも変わってきます
早く・簡単に・間違いなく・綺麗に・そして洗い物が楽!
などが盛り付けに
求められることになります。
仕入れ・原価計算・調理方法を考えて商品化された
カツカレーですが、
盛り付けで
売り上げを変えることができるんです
盛り付けひとつにしても
お店の求めるもの お店のお客様が求めるものを理解して
盛り付けの裏技をつかって(ここもフードコーディネーターの出番!)
形にしていくのがフードコーディネーターの仕事です
料理番組や食品CM撮影の裏方で仕事をする場合

テレビの撮影は時間との勝負!
自分たちの準備で周りを待たせることはできません
そして
視聴者に美味しさを伝えるために
一瞬の見た目や食べた時のリアクションが重要です
器選びや盛り付けもそこに注意して決めていきます
撮影当日に関わる演者さん、スタッフの人数も多いので
綿密な打ち合わせと準備をしますが
打ち合わせ通りにはなかなかいきません!
当日にならないと分からないことや
急な変更が出てきます
そんなときにリクエストにすぐに答えられる
臨機応変な対応力とコミュニケーション能力が求められる仕事場です
食のコラムを執筆する場合

文章が書けると仕事の幅が広がり
それと同時に
人間関係の幅も広がります
例えば 直接現地に行って
生産者の話を聞いて記事にすることで
たくさんの視点をもつ感覚が鍛えられます
生産者の思いや自分が感動したこと・誰と共有したいか
更に何が世の中のためなのか?とかを考える機会になります
わかりやすく伝えるためには文章力も必要ですが
フードコーディネーターとしての
料理や食材の知識があれば
より良い取材をして濃い文を書くことができます
店舗プロデュース・マネジメント

このお仕事には料理以外にも
マネジメントの知識が必要になりますが
逆にマネジメントの知識があるだけでの
飲食店の成功は難しいでしょう
フードコーディネーターとしてのセンス
食材や食器の仕入れ先
食のトレンドや
衛生などから仕事に関わることができます
もう少し規模を小さくして考えると
ケイタリングやウェディングなどの
パーティー料理の企画運営の仕事に近い要素がたくさんありますね
こういう経験は店舗経営にとても役立ちます
イメージが湧いてきたでしょうか?
衣食住の中でも<食>は生きて行く上で欠かせないものですが
現代社会を生きる私たちはより一層
美味しく 見た目もよく 健康的 コストパフォーマンスがいい
簡単時短 安心安全 珍しい一品 家庭の味 究極の超豪華料理 などなど
様々シーンで様々な料理とそのシチュエーションを
求めるようになりました
それによって
私たちはより楽しくなったり・健康になったり・生活が豊かになるからです
このように
フードコーディネーターの活躍は幅広い分野で求められていますし
私たちの持つ食の専門知識や技術を使って魅力的な提案をすることで
多くの人を喜ばせて幸せな気持ちにすることができる仕事です
食についての専門知識を持ち
味だけでなスタイルに応じた<食>の提案ができる人
より良い時間と思い出を提供して
たくさんの人に喜んでもらえる仕事です
次回 【フードコーディネーターになるのに何が必要?】に続きます
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